「あなたの『〇〇』はどのくらい仕事で満たされていますか?」
ナーサリーコーチングのテキストでは、こんなことを考えるページがあります。
私はこのことについて実は過去に考えたことがあった時期があります。
どうしてもその仕事を好きになれず、悩んでいた時です。
仕事は「人生の大半の時間を占める」という意味では、とても重要なものだと20代の頃も考えていて、自分の軸みたいなものとは相反することをやらなければならないことが嫌で嫌でたまりませんでした。
具体的には職場が異動になり、「信じる」ことが好きなのに「疑う」をしなければいけなかったのです。(この話はまた今度・・・)
真逆やん・・・。
ただこれも、今考えればとても視点が少なかったからこその思考だなとも思いますが。
皆さんにとって「仕事」とはどんな意味を持ちますか?
今日の勉強会の中では、「自分と仕事をあまり分けて考えていなかったことに気付けた」という方もいれば、「全然考えられなかった」という方も。
私たちが提供する研修や勉強会は全てそうですが、「これが正解」というものはほぼありません。
なぜなら、いま、その言葉を選ぶ理由がきっとある、と考えているからです。(ここもまた深くお伝えするのはまた別の機会に)
「自分」と「仕事」そして「自分以外」を結びつけるもの
世の中には「好きなことを仕事にしている人」と「好きなことと仕事は分けて考えている人」がいそうですね。
ナーサリーコーチングは園の先生方専用研修ですので、先生方で考えてみるとどうなのでしょうか?
また、お隣の先生はどうでしょうか?
人生における価値
仕事における価値
そこに共通するもの
自分以外が持っている価値
テキストの内容ですのであまり詳しくは書けませんが、これらを丁寧に紐解くことは、
自分自身を知る、という視点においてもとても有効な気がしました。
同時に、自分一人では見つけられなかった視点を、たくさんの人と共有することで見つけることができるのも研修の魅力の一つです。
ナーサリーコーチングは、ティーチング、つまり「教える」のではなく、「共に考え、視点を増やすことで、個々として、園としてどうありたいか?に寄り添いながら研修を進めていきます。