ナーサリーコーチング研修実施報告【コミュニケーション能力の高い人にとって居心地の良い園とは?】

⁡「コミュニケーション能力の高い人」と聞いて
あなたはどんな人を思い浮かべますか?



今回、ナーサリーコーチング初日を迎えた
静岡県駿東郡長泉町の幼保連携型こども園
あそか園・あまね園
の先生方は、この質問に対して理由も含めとてもたくさん書いてくださっていたのが印象的でした。


園長先生ご自身も、視点の狭さを実感されたとおっしゃっていました。


私が思う「コミュニケーション能力の高い人」とは
「コミュニケーションについて、意識し続け、考え続けている人」
なのではないかと思っています。


たくさんの園を訪問させていただいていますが、
「うちの園はできていますから大丈夫です」
とおっしゃる方にたまに出会います。


これが、営業お断りトークなら良いのですが、
本心でそう感じていらっしゃるのだとしたら
こんなに怖いことはないなと思うのです。


そしてナーサリーコーチングに興味を持ってくださる方は
「意識はしてるつもりだけど、できていないこともあるかもしれない」
という視点をお持ちです。


つまり、アンテナを張っているからこそ、
不安な部分もキャッチできる、ということなのだと思います。


あそか園・あまね園さんの研修は、一日保育が終わった18:00過ぎからのスタートです。
昨日は少し暑さが和らいで久しぶりの外遊びをしてきっとお疲れだったにも関わらず、コミュニケーションについて深めることが当たり前だと感じるほど、熱心にご自身と向き合い、たくさんの問いに答えてくださいました。


まさに、「コミュニケーション能力が高い人」の集まりだと私は感じました。


それは、園長先生が普段から意識されている「自分らしく仕事をしてほしい」という願いがすでに根付いていて、そこをさらに強化したいとナーサリーコーチング研修を導入してくださったのだとすると、その期待に全力で応えていきたいと、改めて感じる瞬間でもありました。


また、研修後の園長先生、主幹先生とのお話の中でも先生方の中でも
「私はこう感じてるんだと気づいた」
など、ご自身で気づかれたことも多かったそうで、
自分自身とのコミュニケーションに対してもやはりアンテナを立てているからこそのご感想をいただきました。


昨日は、あそか園77周年、あまね園7周年の最終日であり、今日からは新しい1年の始まりなのだそうです。

立ち上げの時のお話を伺い、大変な思いをしながらも理想の保育園を目指して頑張ってこられた先生方の目には誇らしさも感じるとともに、大きな節目の日にご縁をいただけたことがとても嬉しく、私たちとしても一緒に深めたい!と心から思う先生方に出会えたことが何よりのご褒美でした。


仕事終わりの研修、本当にお疲れ様でした!

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