父と母に、心からの「ありがとう」を

私は、よく考えたらこれまで父と母に“心から”感謝をした事がなかったかもしれないなぁと先日ふと思いました

きっかけは、トラストコーチングスクールのオンライン講座「見守る力」を受講したときの事

見守られている感覚がある人とない人がいる、つまり「感じとる能力」があるかないか

という言葉を聞いたときです

あなたは最近、見守られていると感じた事がありましたか?

もし、「ない」と感じた方がいらっしゃったらそれは、

「本当に見守られていなかったのか?」

それとも

「本当は見守られていたのに、それを感じとる能力がなかったのか?」

どちらだと感じますか?

私はずっと前者だと思っていたのが、実は後者だったのではないか、と疑問を持ったのです


そしてもう一つ、コーチングを学び自分とも深く向き合う中で少しずつ自己肯定感が上がってきた事で

「自己肯定感が低いのは両親の影響が大きいと感じていたけれど、こうして自己肯定感を上げる事ができるのもまた、両親のおかげなのではないか?」と感じるようになったからです


私は父があまり好きではありませんでした

いつも厳しくて、弟たちばかり可愛がっていて・・・

父は6年前に病気で亡くなりましたが、亡くなる前日の夜、母と2人で病室に付き添った
とき、「一番似てたから、辛く当たったんだよね?」と母が言うと、「うんうん」と何度か父は頷きました

かなりきつい痛み止めを打っていたので、わかっていたかどうかはわかりませんが


もっと父孝行しておけば良かった・・・

もっとたくさん話したかった・・・

父に関しては後悔ばかりが残っています

そして、可愛がってもらえていなかったはずの父が、とても恋しい時があります

こんな時、父ならなんて言うだろう?

こんな時、父ならどうするだろう?


私の事を愛してくれていなかったら、私にこんな感情が残るでしょうか?

父の愛を受け止められなかったのは、私の方なのではないか?

そんなふうに感じるようになりました


だからどうこうとか、自分を責めているとかそういうことではありません




そんな父に反発してでも私を守ってくれない母もまた、あまり好きではありませんでした


そして私は結婚し、父によく似たタイプの人と一緒になりました

今、不器用な彼の想いを子どもたちに代弁し、親子の橋渡しをしています(笑)

きっと母もまた、父の想いを知っていたからこそ、なのでしょう


父と娘がぶつかるたびに心を痛め、苦しかったのではないかと思います



女性は、母親になると自分の母親の気持ちがわかると言いますが、

母親になる=母親の気持ちがわかる、ではないと私は感じます


自分の気持ちとも、父や母の気持ちとも丁寧に向き合って初めてわかるのではないかな、と



とはいえ、親子の感情というのは複雑に絡み合い、私のように父を亡くしてからなら冷静に思える事も、お互いが元気でいられるうちは難しいかもしれません


だからこそ、「深く自分を知る」という事が大切なのかもしれません

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