2020年5月30日からスタートした「たいわ室」をご存知ですか?

公式サイトはこちら
現在、18名のたいわ室コーチによってボランティアで運営されています。
私も、その一人。
たいわ室とは、小中学生の子どもたちが「自分のことを話す」ことで自己肯定感を高め、自分を応援できる心の状態を作って欲しいと願うコーチたちによって作られました。
私たちマザーズコーチングスクール認定講師は、「傾聴」のプロです。
子どもたちが自分のことを話してくれた時、ただ、聴きます。
アドバイスはせず
その意見に対してジャッジもせず
ただ、聴く。
無表情に、無感情に聴くのではもちろんありません。
私が思う「聴く」とは
子どもたちの話に興味を持ち、子どもたちがどんなことに心を動かされているのかを感じる
ことだと思っています。そして
その事柄について、「良い」とか「悪い」の判断をしない
こともとても大切な「ただ、聴く」の要素だと思っています。
これが我が子だと難しい(笑)
私自身も二人の男の子の母ですが、つい、自分の考えを言ってしまったり、親としての不安が先走ってしまったり。
あ、しまった・・・
なんてこともよくあります。
母だからこその想いに蓋をすることはできません。
そんな自分を責める必要もありません。
だからこそのたいわ室。
たいわ室には、色々な子が参加してくれています。
緊張して話さない子
ずっとお絵描きをしている子
テンション高めでずっとおしゃべりしている子
それぞれが、色々な考えを持って参加してくれています。
色々な時間の過ごし方をして、色々なことを感じます。
どんな時間を過ごしても、それを受け止めてあげた時、彼らは「自分は自分で大丈夫」と思ってくれるのではないでしょうか。
ただそれはすぐではなく、ずっとずっと先のことかもしれない。
何度も何度もそんな時間を過ごしてからかもしれないし、一回かもしれない。
いつか来る子どもたち一人一人の「自分は自分で大丈夫」と思える日を私たちは信じています。

そして、よりたくさんの小中学生のみんなに知ってもらえるように、昨年10月から11月にかけてクラウドファンディングにも挑戦し、300名以上の皆様に230万円というご支援をいただきました。
金額以上に、ご支援とともにいただいた応援メッセージがとてもとても嬉しかったです。