
これだけ毎日コーチング三昧の毎日を送っていると、色々な場面でコーチングと結びつけて考えることが多くなっていきます。
自分の視野を広げるためにも始めたいなと思ったのが「collaborationシリーズ」
色々な場面で、コーチングがどんなふうに活かされるのか?を私の視点でお話してみたいと思います。
美容師さんがコーチだったら?
私はかなりの人見知りなので美容院はずっと同じ場所に通い、ずっと同じ方に担当していただいています。
夫の転勤から戻って丸7年になりますので、同じくらいのおつきあい。
私はコーチですが、もちろんいつもいつもコーチでいるわけではなく、特に美容院に行く時は完全にオフになります。
そしてカットやカラーをしてもらいながら色々なお話を聞いてもらいます。
私を担当してくださっている方はとても聴くのがお上手ですし、ご自身の意見もお話くださったり、なんというか、バランスが良くて居心地が良い、という印象です。
一方で、もっとずっと若い頃に通っていた美容院の方は、とてもお話の好きな方でした。
大昔すぎてあまり詳しくは覚えていませんが、いろんなお話を「聞いていた」という印象です。
どちらが良い悪いではありませんし、人それぞれ好みも違うと思いますが、
美容師 兼 コーチ
の方がいたら、1か月から2か月に一度はゆっくりじっくりお話を聞く時間が持てるわけですから、こんなに効率の良いことはないな、と思うのです(笑)
コーチングの3原則の一つに、
継続して関わる
というのがあります。
コーチングはダイエットと同じ、というのはこちらでも何度もお話していますが、
人の脳は「元に戻ろうとする力」が働きますから、継続して関わったり学んだりしないと効果がありません。
そういう意味では、美容師さんがコーチであれば、カットとカラーの合間にコーチングセッションを受けることができ、時間がない方にはうってつけですね!
美容師さん側からしても、コーチングセッションができる美容師さんということでかなりの付加価値が生まれると思います。
美容師+コーチ
これまた若い頃に行った美容院で、カットやカラーをしてくれている間に、ハンドマッサージをしてくれるところがありました。
これもまた新しい手法の一つですね!
お客さんがカットやカラーをしている間に、隣にコーチが座って話をする。
ヘアスタイルも新しくなって、ココロ的にも新たな気持ちで次に向かえる!なんて状態にもなりそうです。
コーチは、いかに安心して話してもらえるか?がとても重要になります。
考えてみたら美容院でシャンプーをしてもらったりするときはかなりリラックスもします。
コーチングを行う場所としては良い環境だと言えるのではないでしょうか?
考えれば考えるほど楽しくなってきます(笑)
考えておかなければいけないこと
多くの美容院はお隣の席との間隔がわりと狭かったりしますので、個人情報の観点では少し心配な部分もあります。
しっかり対応をしないとお客さんが不安に感じてしまったり、本音を話してくれないという事態にもなりそう。
そしてカットやカラーとは別でセッション料金がかかってくるので、お客さんの中には少し勇気がいる決断になる方もおられるかもしれません。
ですが、近くにそういう方がいらっしゃったら、試してみたいと思う方も多いのではないかと思います。

私たちのコミュニティでも、ヘアメイクさんや美容師さんとの兼業でコーチをやっている方もたくさんいらっしゃいます。
どんな職業、どんな場面でもコーチングを活かすことができれば、もっともっと違いを認め合える、誰もが生きやすい社会になるのではないかと私は感じています。
〇〇✖️コーチング vol.1 いかがでしたか?
リクエストなどもお受けいたしますので、お気軽にご連絡お待ちしています。