
私の母校、愛知県立翔洋高校での
「まちの先生」
3年生の選択科目で
地域の様々なスキルを持つ大人から
興味のあることを学ぶ機会です。
私が一緒に学ぶのは20名の生徒たち。
「鏡の中のぼく」から
始まったこの授業には
毎回
「コーチングとは?」
「この授業のルール」
の二つを黒板に書くことから
始めています。
「コーチングとは?」は毎回違う内容。
自分自身にとってもその時その時で、
「コーチング」の捉え方が
変わっているように思うからです。
今日のはあの子に届くかな?と想像しながら考えています。
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そしてみんなといろんなことを考えながら
一人ひとりと1on1の時間も作ってきました。
前回行った中間アンケートでは
全員が「コーチングを引き続き深めてみたい」と
答えてくれました。
最初は、
「先生に割り振られた」
「知らない言葉だった」
そこからのスタート
器の小さい私は授業の最初に自分でこれを聞いておいて
自分で凹むという(笑)
よく考えたら、
先生に割り振られなかったら
伝える機会がなかったかもしれない子たちに
伝えられるという幸運!
多面的に捉えることが
できるようになったのも
コーチングのおかげですww
「自分を知る」
ということが
みんなのどんな未来につながるのか?
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このファイル一つ一つに
みんなが「自分」と向き合った証が詰まっています。
自分を知ること。
自分を大切にすること。
同じように、相手も大切にすること。
相手の大切なことを、一緒に大切にすること。
自分と相手の違いを「認識」すること。
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言葉にすると簡単だけど
みんなにとっても
もちろん私にとっても
簡単じゃないから。
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だからこそ、
丁寧に向き合ってみる。
できなくてもいいから。
「丁寧に向き合う」とはどういうことか?を知る。
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そんな日々の繰り返しが
きっとみんなの未来を作っていく。
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毎回毎回反省点だらけの授業ですが、
今日も受けてくれてありがとう