私を表現してくれるビジネスカード⑤

本日は5枚目。やっと自分のコンテンツ笑
1枚目はこちら
2枚目はこちら
3枚目はこちら
4枚目はこちら

「コーチング教室」経営者としての私

専用ページはこちら

今、私は
「発達に不安のある2歳児のための親子教室」
のお手伝いもしています。

そこで最も大切にしていることは

「ありのままのその子を受け止める」
ということ。

これって、言葉では聞いたことがあっても
頭ではわかっていても
なかなかできるものではありません。

それは、その人が生きてきた中で
無意識に作り上げた、自分だけの
「当たり前・思い込み」があるからです。

例えば
絵本は座ってみなければいけない

リズム遊びはお母さんと楽しまなければいけない

おもちゃはお友達が欲しがったら渡さなければいけない
などなど。

特に発達に不安のあるお母さんは
「他の子はできるのにうちの子はできない」
と思いがちです。

子どもが産まれてから
ずーっとそんなふうに
人の目を気にしたり、
自分を責めたりしてきたお母さんが多い印象です。

そんなお母さんに対して
メインの先生はじめ、私たちスタッフが伝えるのは
「嫌なんだね〜、そこにいてもいいよ」
「今、おもちゃ離すの嫌なら、持ったまま聞いててくれる?」
「輪の中にいなかったけど、ちゃんとこっちを見ててくれたね」

これまで「できない」だけで済ませてきたかもしれないことを
彼ら、彼女らが何を感じてその行動をするのか
どんな想いでいるのか
どんな世界を見ているのか

そこに想いを馳せ、言葉にできていないかもしれない言葉を、
一緒に考えながら言葉にしていきます。

そうすると
お母さんたちの反応はこんな感じ。

「え、できなくていいの?」
「え、一緒に遊ばなくてもいいの?」
「え、抑えてなくていいの?」

「できない」と思っていた子どもの行動には意味があるんだな
「できない」と思っていた中にも、できていることがあったな

お母さんの中に、新しい視点が生まれるとともに

「この場所は、安心できる場所なんだ」

と感じてくれるようです。

お母さんたちがそう感じてくれる場所は、
子どもたちにとっても安心な場所になっていきます。

子どもは、お母さんだけで育てるものではありません。
もちろん、お母さんが中心にはなるけれど。

そのお母さんを、どうサポートしていけるか?

その現場に、一番近いのが先生たちだと私は思っています。

先生と言っても学校の先生だけでなく、
保育士さんや幼稚園の先生
習い事や塾、学童の先生
お母さんや子どもたちに関わる行政の方々

お母さんと子どもたち
つまり子育ての現場にいるみなさんが
「コミュニケーション」を学び続けてくれたら
お母さんも子どもたちも
安心できる社会ができていきます。

「安心できる社会」とは絵空事ではなく
私たち一人ひとりが
「目の前の人との『安心な関係性』を考え続ける」
先にあるものだと私は思っていて。

コミュニケーションを学ぶということは
自分も相手も大切にしながら生きることを
子どもたちに伝えていくために
今こそ私たち大人が考え続けていくべきことだと実感しています。

子どもたちの未来のために
いま、私たちができることを。

関連記事

なやっぽ代表日記はこちら

TOP