2年前の今日、たいわ室は産声をあげました。
それから数ヶ月後、私もたいわ室コーチの一員としてスタートしました。
たいわ室コーチになって、気づいたことがあります。
それは、
我が子との「たいわ」の時間がいかに短いか、
そもそも「たいわ」にもならない時の多さ笑
昨年の「たいわの日」には
「#私たちだって聴けてない」
をハッシュタグにするほどでした笑
そんな私たちが目指すのは
親でも先生でもない、第3の居場所
近所のおばちゃん的存在です。
私たちは
聴くプロ
ではありますが、
決して
「育児のプロ」
ではありません
(そもそもそんな人いるのか知らんけど)
私たちは等身大で
母が我が子の話を聴くことの難しさを知っています。
SNSでは何度かお話していますが、
ずっと我が子達がリアルタイムで話していた「鬼滅の刃」には聴く耳も持たず、
たいわ室で「鬼滅の刃」の話を本当に嬉しそうにしてくれる画面の向こうのお友達の話で
私は「鬼滅の刃」にハマりましたから笑
完全なるシングルタスクな私は、
仕事をしているとぜんっぜん子ども達の話が入ってきません。
ただ、「もういい」というワードにはなぜか敏感で
「え?なんて?もう一回だけ言って🙏」
と、頼み込むなんてザラです。
それでも
「これからどうするー?」
「そかー、わかったー」
と言いながら、自分の中で受け止められない気持ちがなんなのか考えてみたり
時には泣きながら「そかー、わかったー」って言えない気持ちを伝えてみたり。
受け止める、だけが「たいわ」じゃないし
聴く、だけが「たいわ」でもない
それ、だけじゃないからおもしろい
自分の気持ちも相手の気持ちも
受け流さずに丁寧に関わる
それが「たいわ」の第一歩