~保育教育現場でのコーチングが当たり前になる世界を目指して~

経歴

愛知県知多市在住・高校生&中学生男子の母
元国家公務員(財務省)・結婚を機に退職後はパート勤務
2019.2 悩めるママの一歩を応援プロジェクト「なやっぽ」代表
2019.7 マザーズコーチングスクール認定ティーチャー資格取得
2020.3 トラストコーチングスクール認定コーチ資格取得
2020.8 たいわ室コーチ
2020.9 絵本「鏡の中のぼく」を使った授業初開催(知多市立岡田小学校4年生・以降毎年度開催)
2020.9 ファミサポ勉強会にて「褒める力」講座開講(以降毎年度開催)
2020.12 知多市親子ひろばスタッフ向け「褒める力」講座開講
2021.1〜 たいわ室事務局
2021.4 ナーサリーコーチトレーナー資格取得
2021年度 滝学園コーチング授業担当(以降毎年度開催)
2023.1〜 マザーズコーチングスクール認定シニアティーチャー

何より、子どもたちのために

子どもたちが関わる大人は家族だけではない

「お母さんを孤独にしない」ための活動をする中で、コーチングを伝えるのはお母さんだけではなく、保育教育現場の皆さんにもお伝えすることで、より子どもたちの可能性を守っていけるのではないかと感じています。

なぜなら、子どもたちは周りの大人の姿を見て成長していくからです。
子どもたちはお父さんやお母さんなど家族だけではなく、保育園や幼稚園の先生、学校の先生、学童の指導員さん、習い事のコーチ、塾の先生、地域の方々など、たくさんの大人に囲まれ、見守られて育っていきます。

私たち大人がコーチングコミュニケーションを学ぶことで、子どもたちの可能性を奪うことのない関わりができるのではないでしょうか。

また、一人の母としても、周りの方々が共に子どもたちの可能性を信じ、一緒に見守ってくださることは「私は独りではないんだ」と感じさせてくれ、とても心強かった経験があります。

子どもたちにも直接コーチングコミュニケーションを体感する機会を

愛知県内にて「鏡の中のぼく」の授業や小中学生対象の「たいわ室」を通して子どもたちにも直接コーチングを知ってもらう活動をしています。
そのほとんどが毎年度ご依頼くださり、実際の教育現場でも必要としてくださっていることがとても励みになっております。

たくさんの経験を糧に

長男の「学校に行きたくない」その時私は・・・

プライベートでは2022年3月に離婚、高校生男子、中学生男子との3人家族です。

2017年、小学4年生だった長男が不登校になり、2学期から3学期にかけて10日余りしか学校に行けませんでした。

不登校になったのは母親である私のせいだと周りから言われているように感じたり、どこにも頼る場所がないようにも感じていました。

それまでも自分自身を信じることができていなかったため、不登校という大問題に

・絶対に失敗してはいけない子育てを失敗してしまった

・やっぱり私は母親になってはいけなかったんだ

・こんな母親の元に産まれた子どもたちが可哀そう

そんなふうに自分を責め続ける日々、そしてその不安を長男にぶつけてしまう事もあり、とても辛い日々でした。

当時の私の自己肯定感は、あるワークで調べたところ20年満点中衝撃の「1」・・・

マザーズコーチングとの出会い

長男が少しずつ学校に行けるようになったころ、マザーズコーチングと出会い、

・私の子育てのゴールとは?

・私の思う「子育ての失敗」とは?

・私だけが持っている「思い込み」や「決めつけ」はどこからきたのか?

そんなことを深く考え、学んでいく中で

私らしい子育てってどんなものだろう?

そんなことを考えるようになり、少しずつ「私自身」を信じられるようになっていき、そうしたら自然と、子どもたちのことも信じられるようになっていったのです。

つまり、自分を大切にできるようになったことで、子どもたちのことも大切にできるようになっていったのです。

私たち母親はよく、自分のことはそっちのけで子どもたちを守ろうとします。

ですが、そればかりだと自分自身さえ守ることができず、結局は子どもたちに影響してしまうということに気付いた瞬間でした。

子どもたちを守るためには、私たち自身もまた、守れなければなりません。
それも、自分自身で・・・。

信頼関係は築くもの

同志社大学の研究では、「親との信頼関係ができている子どもは自己肯定感が高い」というデータがあります。

そして、親子の間であっても「信頼関係は築くもの」だと知ったのは、私自身、マザーズコーチングに出会ってからでした。

だからこそ自分を信じ、子どもを信じ、お互いに信頼関係を築くことがとても大切になってくるのではないかなと思います。

そしてこれはお母さんだけでなく、子どもたちに関わる全ての大人たちにも同じことが言えるのではないでしょうか。

トラストコーチングとの出会い

マザーズコーチングの土台はトラストコーチングなのですが、
トラスト、つまり「信頼」がベースであると知り、私自身の「自己信頼」を高めることがなりより重要であり、コミュニケーションを学び続けることで、常に「自己信頼」を意識しながら、大切な人を無意識に傷つけてしまわないように日々を過ごしています。

コーチングを学ぶということは、仙人のようになることではありません。

日々の生活の中で、たくさんの経験をしながら、自分の行動を丁寧に振り返ることの積み重ねが大切な人を無意識に傷つけず、自分自身もまた心地よく暮らすためのスパイスになっている気がしています。

「コミュニケーションを学ぶ」をスタンダードに

同じ研究では、学校での他者との関係もまた、自己肯定感に関係があることが分かっています。学校生活で築く友人関係、そして先生との関係もまた、歳が大きくなればなるほど影響は大きくなっていきます。

そして人間は0〜6歳までに大人がどう関わったか?がその後の成長に大きく影響することも分かっています。
つまり、
私たちは常に「自己信頼」を意識し、その上にしか作り上げることのできない「他者信頼」が子どもたちの可能性を大きく広げていくことができるのです。

だからこそ、私たちの「自分への」そして「相手との」コミュニケーション力が重要なのです。

いのちより大切な存在の未来のために
今わたしたちができること

一緒に考えてみませんか?

関連記事

なやっぽ代表日記はこちら

TOP