継続コーチング授業(滝学園様)

「自分を応援する言葉を考える」ために必要なことは

今回は、生徒の皆さんの「考える力」が

私の予想より遥かに力強く逞しいことに驚かされる一時間でした。

いつもは

「自分を応援する言葉を考える」

ところで終わる授業。

ですがこれまでの土曜授業での生徒の皆さんを見ていて

「もっと考えを深められるのではないか?」

というのが講師である佐藤コーチと私の考えでした。

「自己対話」というのは

全ての人たちがしていること。

のわりには

改めて考えてみましょう、となると

案外言葉にするのが難しかったり

無意識にしていることなので

考えることを途中で諦めてしまう人がいることもしばしばです。

「途中で諦める」理由はそれぞれあると思うのですが、

今回の生徒の皆さんはとても粘り強く考えようとしてくださいました。

それに私たちも応えたい!

考えやすい問いを一緒に考えたり、

わかりやすい事例を伝えたりしながら

皆さんと対話を深める一時間。

「自分を信じるって大切で、やってみようと思った」

「自分を無条件に信じるのは難しいけれど、なるべく寄り添っていきたい」

「自分を応援する方法がなんとなくわかった気がする」

「他の人の意見を聞いて斬新だと思った」

「もう少し上手く自分と付き合えそうだと思った」

「やれるかもしれない」

などなど、胸が熱くなるような言葉をたくさんいただきました。

実は今回、「自己信頼」という言葉を伝えようか迷い、

結局、授業中にはお伝えしませんでした。

にもかかわらず、「自己信頼」の大切さに気づき、

「やれるかもしれない」と感じてくださった生徒さんがいらっしゃった。

私にとってこれ以上ない承認であり、応援の言葉の数々でした。

私たちの授業は、

双方向であること(一方的にお伝えするものではなく、皆さんの想いや意見を聞きながら進めていくコーチ型)

どんな感情も受け止められるような雰囲気を作ること

誰ひとり、置いてきぼりを作らないこと

ここに全集中します。

万全な準備をして臨みますが、

準備ができない部分の方が圧倒的に多く、その部分こそが大切になる授業です。

今日の生徒の皆さんの想い

オブザーブ含めサポートコーチの皆さんの安心感

いつもセッティングしてくださる担当の先生

そして事前の模擬開講で視点をたくさん提供してくださったコーチ仲間の皆さん

私の「在り方」をブラッシュアップしてくれる家族や仕事仲間、友人。

たくさんの方への感謝の気持ちが溢れる振り返りとなりました。

今回の授業が、

生徒の皆さんがいつか大きな壁に向き合う時、

いつか「頑張れないかもしれない」と思った時、

そっと自分の中に小さく、でもしっかりと灯る炎のような存在であれたら嬉しい。

自分の学校(園(年長児)、学童、塾も可)でも実施したい。

PTA勉強会でやってみたい。

職場の研修で使いたい。

ぜひ、ご連絡ください。

全国の教育チームメンバーがお届けいたします!

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